2017_0207
ブレア・ウィッチを見た
主なあらすじ
ようつべ見とったら姉貴(↓)っぽいの発見したんすけど・・・
やだ……こんな映画の企画考えなきゃよかった……全部あたしのせいとか言っとる場合じゃねえ!
人数は前回の倍! POV手法が使い古された現代において、今更手取りカメラなんぞ生ぬるい!
一眼・手持ち・ヘッドマウント・夜光、果てにはドローンとありとあらゆるカメラを使い、無線機・GPSという現代兵器の力を借りてウワサのブレアの森に突撃だ!
という意気込みでラスティン・パーさん家の庭に乗り込んだは良いものの、ちょっとしたイタズラでメンバーは別行動するし、いざという時に無線もGPSも使えねえ
……まあ、そらキャンプしたら同じ場所戻ってくるわな^^
という、ブレアウィッチのシステムに生贄を捧げて再度同じ展開を楽しむ事が出来る輪廻転生とはまさにコレといったストーリー
ブレアウィッチ2? 知らない子ですね……
以下思った事をだらだらと
序盤
YOUTUBEで失踪した姉貴見つけた件について・・・で始まる
芥子粒のようにある動画群の中でしかも一コマ程度映り込む鏡の反射から、20年も前に消えた姉貴の面影を発見するなんて…お前さては変態だな? というツッコミもそこそこに、人んちの庭(遭難止む無しレベルの森)に突撃するため6人の仲間たちが集う。
ウェイウェイしながらモーテルでよーし明日は張り切っちゃうぞーなんてやってる時点で、「ああ、こいつら多分生きて帰らんのやろな」感が凄くて爆笑を呼ぶ。
いざ黒い丘の森に突撃し、まあ初日は泳がすんやろと思ったら、早速女が川で足を怪我して不穏なふいんきが漂う。
ぜってえ後々油と木切れが大量に浮かぶわ……と思うが、そういった描写は一切ないという裏切りにあう。
夜中にジャブ程度の冷やかしにあい、朝起きるとテント周辺にスティックメンさんが大量に吊るされており、気味悪い一行は帰途に就くが、メンバー2人のイタズラだと判明し別行動を取る事に
そらValorie Curryちゃんもカルバンクラインのコートとジェシカシンプソンのブーツで森なんか入ったら皆キレますわ……
そして一行はGPSを頼りに、無事ぐるっと回って元のキャンプ場に着くのでした。
中盤
無事キャンプに帰ってきた一行。
怪我した足から虫がこんにちわするわ、ドローンは壊すわ、暗いのに薪を拾いに行くわ、無線機はつかえないわで一名殉職。
ちょっとしたイタズラなのに暴言吐いたからね。仕方ないね。
そうこうしているうちに、別行動を取っていた2名に遭遇。
「あれから5、6日は経ってんだぜ! 日も登らねえし!」という精神と時の部屋帰りみたいな事を言いだす辺り、パーさん家は時空が歪んでる事が判明。
男はこんなところにいられるか! と黒幕感振りまきながら別れるが、Valorie Curryちゃんは本隊に復帰……したと思いきや、スティックメンの呪いで腰が逆パカ状態になり死亡してしまう。
なんでや! 折角帰ってきたんやぞ!!
パニックで散り散りという古典芸能の後、足怪我ねーちゃんは木から墜落して死亡。その後何かに引きずられ、カメラからフェードアウトしてゆく
ぶっちゃけここまで、夜中でかいクマに襲われてパニックになった人たちと言われても余り違和感を感じない
終盤
パーさん家の玄関に着くと、中から姉貴の声が!
男の後を追って不法侵入すると、なんとそこには前日喧嘩別れしたあいつが無人島の日本兵みたいになって居るではないか。
死霊のはらわたの地下室みたいなとこ
に落とされるが華麗に復帰し、シスコン野郎と合流するも、謎の怪物に追われ外に出られない女!
シスコンは「壁の隅に頭をくっつけて怪物の方を見なければ大丈夫」とか頭のおかしい提案をするが、対処法として正解だった模様。
待てよ、壁の隅に頭を…?
ごん…お前だったのか……
しかしシスコンは姉貴の声に振り向いてしまい、でかい音と共に連れ去られてしまう。黄泉比良坂かな? と思いながらも最後に残った女は「直接見れなければカメラの動画越しに見ればいい」というポジティブシンキングを発揮し、怪物をカメラに収める事に成功する。
こ、こいつが。。。
あっ、こいつ見たことある! SCP-096だ!(矛盾)
奮闘するも、シスコンの声に振り向いてしまいカメラが地に落ちて終了。
全体を通して
謎感が少なくてちょっと肩すかし。
特に中盤まではスティックメンの呪いが発動する事以外に「ブレアウィッチ感」があまりない。
川は絶対油と木切れが流れると思ったし、なんならスティックメンの部分は石と血まみれの指が積まれてると思ったし、内臓を抜かれた初日被害者ぐらい発見して欲しいという期待があった。
一方、時空のひずみとかいう新設定とか、ヘヤノスミスに立ちっぱおじさんの謎解決とか、ちょいちょい映り込むブレアウィッチ要素は(当然だが)良かった。
冒頭画像みたいな顔のどアップで恐怖感を煽る演出も良い。
ただ、圧倒的に映像がきれい過ぎるしRECみたいな声で脅かしまくるだけの感があるのは残念である。
登場人物全員気が狂ってんのかと思うくらいカメラの死角から大声で呼びかけてくるのは何故なのか。落ち着け。
まあ深く考えると、あのボロボロのパーさん家はネットが繋がっててヒョロ長の化け物が必死に時間を巻き戻してYOUTUBEに動画を上げてんのかよとか、そもそもこの映像編集したの誰だよみたいな疑問があるが。
前作と同様、ほぼ投げっぱなので、忘れたころにふっと見るにはいい映画だと思いました。
2017_0119
SiaのCheap Thrills、Lyric Videoの方を初めて見たが、こっちの方がらしくて良いのではないか。
あと、バナナマンのT-BACK、YlvisのThe Foxに死ぬほど似ていないか。
RihannaのWorkがExplicit ←わかる
Lily AllenのThe FearがExplicit ←わからない
The Pretty RecklessのMy Medicineが無検閲 ←まったくわからない
基準は一体なんなんだ
元カレと一緒にやるからといって無茶苦茶やって良いわけではない>Rihanna
それと、Love On MeのMVが死ぬほど良いのに再生回数がイマイチ伸びないのはなんでだ
TEST
ここは ゴミの はきだめ。